またイタリアにきてます、フィレンツェ。
ベネチア同様に観光客であふれてます。
日本語もよく聞こえてきます。
ツアーの旗もあちこちに。
さて今回のフィレンツェは、知人アーティストが出品する現代美術の展覧会のため。
「知人」なんて言ったら失礼かもしれません。
ドイツ人のベテラン作家ヒルデガルト・イエーケル(Hildegard Jaekel)さんです。http://www.hildegard-jaekel.de/
ArteMobile - Vom Stein zum Chip
アート・モビール -宝石から木切れまで
と名づけられた展覧会。
フィレンツェ(イタリア)とカッセル(ドイツ)が姉妹都市であり、
芸術文化交流の一環ではじまった現代美術のグループ展です。
会場はPalazzo Vecchioのホール。まさに観光名所中の名所!
市長もかけつけてのオープニング。
案内をもらってきた人、たまたま居合わせちゃった観光客も一緒に
ものすごい人垣のなかで行われました。
会場入り口前に置かれたLorenzo Pezzatiniの作品。
カッセルとフィレンツェ産の土をキャンバスに定着させたHildegard Jaekelの作品。
右の女性が本人です。
客が多かったせいもあり、つい踏んでしまいそうになる人に「ストップ!!」と
注意するために、ずっと自作から離れずにいました。
それでも何人かは踏んじゃってました・・・
本人曰く「ほんとに参っちゃうわ・・フィレンツェの人は現代美術に慣れてないのよね・・・」
確かに!カッセルはドクメンタで慣れてますからね!
インク、こぼれっちゃってますけど?なAntonio Lo Pintoの作品。
万年筆の全長は小柄な大人の身長程度。
Calzaiuoli通りのクリスマスイルミネーション。
この展覧会12月15日までやってますので、もしご旅行の際にはお立ち寄りください!無料です。(10:00-18:30)
伝統ある名画や彫刻をたっぷり味わった後に、現代美術をデザートにいかがでしょう!
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