2007年11月11日日曜日

静と動?



何だか人が多い・・昨日までより明らかに・・よく考えると土日でした。普通の観光客に埋まりながらも今日も路地をたどってまわりました!


中からふたつピックアップ。 大御所Lee Ufanの<静>VS 若手Shih Chieh Huangの<動>とでもしておきましょうか。


まず<静>。写真の部屋の壁には直接絵の具で刷毛の跡のように描かれています。画像では浮いているように見えますが、スポット照明の効果です。そして奥の部屋に置かれた石。見る者にしばしの沈思をもたらします。


そして<動>。蛍光色を多用しブラックライトで輝かせています。電子機器(工作キットのような)を組み合わせて、動いたり膨らんだりととにかく騒々しく楽しい作品です。画面にはありませんが、テレビモニターに映し出された眼球の黒目の動きにセンサーが反応し、オブジェの作動が制御されています。



メイン会場を見ていたときには、やはり現代美術の万博!?だけあって賑わっているな~と思ったのですが、街に出て関連会場を回っていると意外に閑散としています。有名なサンマルコ広場のすぐ横にある展示でも、入る人は少なくてもったいないな~と思いました・・ツアーに組み込むのは無理なのでしょうが・・・

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