2008年9月22日月曜日

出展中!

■2008.9/13(Sat)-10/12(Sun) [国際野外の表現展] International open-air expressions 2008  埼玉県比企丘陵 Hiki ,Saitama Japan

>野外インスタレーション「工事中」を出展 現地採取の松かさや自然物を炭にしたものをアスファルトに見立て、自然環境の中に仮想の道路工事現場をインストールします。なお工事中は車線規制が行われます。仮設信号機や誘導員の指示に従って下さい。


■2008.9/17(Wed)-9/29(Mon)NEW [第63回行動展] Kodo exhibition  国立新美術館 The National Art Center ,Tokyo Japan

>ビデオインスタレーション「わたしはどこ?そして君は?」を出展 3台のモニターと1台のプロジェクターによるDVD映像


特に国際野外展は、日本で参加する展覧会の中では最も楽しいものです。(私にとって) 地域の方々や学生ボランティア、そして各国のアーティストと交流しながら、野外の自然環境で作品を制作していきます。 今回も、オーストリアの作家ヘルガさんと仲良くなりました。 私の必死の片言ドイツ語(というよりは単語の羅列・・)で。


行動展は、いわゆる公募美術団体展です。 こちらでは、ドイツ・ヨーロッパで撮りためた映像を素材に、 4種類の映像を幅2m奥行6mの空間に配しています。 細長い空間を奥に進みながら順に映像をみることになります。

2008年8月26日火曜日

ロッテルダム

在外研修帰国直前、最後の悪あがきで、オランダ・ロッテルダムを訪れました。様々な建築で有名でもあります。思うがままの建物がどんどん造られている、楽しい街でした。

2008年8月5日火曜日

ウェブページ更新!

帰国まで一ヶ月切りました。

ホームページの作品写真が不十分だったので、今回整理してみました。ベルリン個展写真もたくさん掲載しています。
http://t-fujii.kodo-kansai.net

works に展覧会事の一覧を。さらにクリックすると、個々の展覧会写真リストがあります。

2008年7月27日日曜日

カザベラjapan

イタリアの建築アート誌CASABELLA。
その日本版に、記事を書かせていただきました。

「ミュンスターにみるドイツの街づくり~破壊と再生、そして彫刻プロジェクト」
写真を織り交ぜ、4ページとなりました。

建築に関しては全くの素人ですし何を論じることもできず、
この一年間過ごして感じたことを記した、随想のようなものです・・

7月末発売、第767号。3675円(税込)・・・高いっ!
丸善・紀伊國屋・ジュンク堂といった大型書店にあるようです。

さて私は8月末に帰国。
猛暑みたいですね・・・こちらは毎日爽やかな日々です。
日本の蒸し暑さに対応できるか今から不安です。

2008年6月29日日曜日

「環境首都」「世界で最も住みやすい都市」ミュンスター



とある建築・デザイン・アートの雑誌に、原稿を執筆中です。

自分の暮らす街、ミュンスターについて書いています。


色々取材をしていると、様々な発見があります。

帰国を二ヵ月後に控えて今更ではありますが(^^;


写真は州銀行の再生建築工事現場です。

手前の建物が歴史的なものだそうで、戦後の改修や増築をリセットし、本来の姿に再生するそうです。

正面と右側面の壁のみを生かして、あとはコンクリートを打ち直していますね。


後ろのビルにはレストランやカフェも入って、またひとつミュンスターの新スポットが誕生します。

2009年秋に完成予定です。

2008年5月11日日曜日

黄色!まぶしい!むせる!

本当に久々の更新です・・・
個展も無事終えて一段落と言いたいところですが、
次々にやりたいことが出てきて、暇なしです。

只今の時期、ドイツの郊外では写真のような菜の花畑で黄色一色!
その規模、範囲、かなりのもので、
アウトバーンを飛ばしていても、黄色い風景とともに窓を開けた車内には菜の花の香りが満ち溢れるほどです!
油をバイオ燃料にするらしいです。

カッセルの埋葬文化博物館からの帰りに撮った写真です。

2008年4月11日金曜日

ポーランド

個展のオープニングを終え、一時ベルリンを離れてポーランドをまわっています。マイカーでの旅は、気になったらすぐに停車して取材可能なので便利です。

Wrocław(ブロツラフ)>Kraków(クラクフ)>Łódź(ウッチ)>Kosakowo(コサコボ)>Koszalin(コシャリン)
といった感じの宿泊地順です。有名な都市はクラクフくらいでしょうか。そして明日ベルリンに戻ります。知人の展覧会とパフォーマンスがあるので。

一枚目はアウシュビッツ(オシフィエンチム)・ビルケナウ(ブジェジンカ)収容所のトイレ。溝が掘ってあって丸い穴があるだけ・・ 壁にはドイツ語で「静かに」と書いてあります。


二枚目はザリピエ村の民家の室内。あいのりでも紹介されたことがありますね。村の女性たちが外壁・室内問わず花模様をペイントしていることで有名です。しかしこのお宅のバスルームは少々やりすぎの感も・・

2008年3月29日土曜日

ベルリン初日

Back to Blackと題したベルリンでの個展
オープニングでのパフォーマンスです。
狭い空間でのあえてベタなテーマ設定「泣き屋」
生と死を考えるための装置というこれまたベタな主題。
しかしこれらを図々しくもやってしまいました!
詳しくはまた報告します。

2008年1月27日日曜日

ミュンスターとは

YouTubeで私の住む街ミュンスターを紹介している映像をみつけました。
http://jp.youtube.com/watch?v=PWTM2MKSaV8

2008年1月25日金曜日

絹さやのにぎり寿司~??



スーパーの寿司パック

怖いもの見たさで買ってみました!

1パック300gで7ユーロ=1100円!!高い!!

Dr. Appelt研究所のFrank Tebling博士のお墨付きだよ~

怪しげだね☆やっぱり健康ブームだ。


内容は、

かっぱ巻き×4

カリフォルニア巻き×3

鮭巻き×2

蟹かまぼこ巻き×2

鮭にぎり×1

ティラピアにぎり×1

海老にぎり×1

絹さやにぎり×1

わさび

しょうゆ

しょうが


まあマグロがないのはやむを得ない・・

ティラピアは鯛の代わりだろうね~

絹さやのにぎり???絹さや?絹さやって・・・・・

まあなんか緑色が欲しかったんだろう・・・


さて味は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・百歩譲って・

ネタは許せる。冷凍だろうがなんだろうが。

しかし 飯っ!!

ぼそぼそのパラパラ。 部分的にはネチネチ。

これはいかん!!


ハンブルクの業者製造。

日本の全自動寿司製造機械を導入してるのではないだろうか?

それなら飯の炊き方をちゃんと教えてやれよ~日本のメーカーさん!


もう二度と買いません。

また寿司が恋しくなったら

デュッセルドルフの日本人経営店に直行!

2008年1月23日水曜日

月夜・・



今日は月がきれいにみえてます。

そんな夜に試したウォッシュ技法・・

中国製の墨と硯、

フランス製の紙、

結構いい感じのテクスチャーができました!


2008年1月17日木曜日

あの地震から13年

あの阪神淡路地震から13年

1月17日午前5時46分
西宮の自宅(実家)
インフルエンザで寝込んでいた私は初期の揺れで目覚め
そして激しい本震
なす術もなくただ布団にもぐり
大声で言葉にならないことを叫んでいました。
「怖い」とか「逃げる」とか考える余裕さえありませんでした。
揺れが収まってふと周りを見回すと、
すぐ枕元に大きなテレビが落ちていました・・

幸いにも家族は無事だったのですが、
街には悪夢としかいえない惨状が広がっていたのです。

インフルエンザが完治してから
私もボランティア活動に加わりました。

あれから13年
残された私たちがなすべきこと
私たちが背負い、
伝えていかねばならないことは山ほどあります。

今年は黙祷をささげることしかできません。
しかしそうして一人ひとりが忘れずにいる、
これは大きなことだと思います。

2008年1月14日月曜日

朝焼け

今朝のミュンスター
朝焼けです。
8:15頃
まだ太陽は顔を出していません。

2008年1月12日土曜日

個展(ベルリン)お知らせ

いまさらですが、
明けましておめでとうございます!
平成20年ですね。
よい年になりますように☆

ところで
ベルリン個展の日程、決まりました。

3/28(金)19:00~ オープン(パーティー)
4/26(土)まで

Galerie oko
Schröderstr. 12/I
10115 Berlin
http://www.galerie-oko.de/

日本から来ていただける奇特な方は
ぜひ3/28のパーティーでお会いしましょう!